ATLANTICで私の好きなアルバムを上げてみる。
1224 Lennie Tristano
1224 LENNIE TRISTANO
レニー・トリスターノ p
ピーター・インド b
ジェフ・モートン ds
1954,1955年レニートリスターノホームスタジオにて録音
1235 Here Is Phineas
1235 PHINEAS NEWBORN Jr. HERE IS PHINEAS
フィニアス・ニューボーンJr. p
カルビン・ニューボーン g
オスカー・ペティフォード b
ケニー・クラーク ds
1956年ニューヨークにて録音
1237 Pithecanthropus Erectus
1237 CHARLES MINGUS PITHECANTHROPUS RECTUS
ジャッキー・マキリーン as
J.R.モンテローズ ts
マル・ウォルドロン p
チャールス・ミンガス b
ウィリー・ジョーンズ ds
1956年ニューヨークにて録音
1956年ATLANTIC から出た衝撃作である。
PITHECANTHROPUS ERECTUS 和名:直立猿人
こういう異色作が出ると評論が喧しい。
これを黒人運動に結びつける人もあり、
なんやかやと喧しい。
むろん私はこれが気に入っているのでここで
取り上げているわけだが、どういうわけか
このアルバムが気に入らないといって延々と
悪評を並べ立てる人がしばしばいるようだが、
嫌いだったらほっとけばいいのでは、と私は思う。
チャールズ・ミンガス クインテット
ジャッキー・マクリーン as
J.R.モンテローズ ts
マル・ウォルドロン p
チャールズ・ミンガス b
ウィリー・ジョーンズ ds
この『PITHECANTHROPUS ERECTUS』はチャールズ・ミンガスの
作曲であり、彼の最大ヒット曲でもある。
ライブではしばしばこれが取り上げられていたようである。
1956年というバップ、ハードバップ全盛の時代に
時代を無視したあるいは先取りしたようなこんな曲を
世に送り出すのがチャールズ・ミンガスらしいところだ。
1269 Plenty,Plenty Soul
1269 MILT JACKSON PLENTY,PLENTY SOUL
ジョー・ニューマン tp
ジミー・クリーブランド tb
キャノンボール・アダレー as
フランク・フォスター ts
ラッキー・トンプソン ts
サヒブ・シハブ bs
ミルト・ジャックソン vib
ホレス・シルバー p
パーシー・ヒース b
オスカー・ペティフォード b
コニー・ケイ ds
アート・ブレーキー ds
クインシー・ジョーンズ arr
1957年ニューヨークにて録音
1430 To Sweden With Love
アート・ファーマー カルテット
アート・ファーマー Art Farmer (flugelhorn)
ジム・ホール Jim Hall (guitar)
スティーブ・スワロー Steve Swallow (bass)
ピート・ラロカ Pete LaRoca (drums)
1964年ストックホルムにて録音
『スウェーデンに愛をこめて』
このジャケットの女性(少女)はスウェーデンの人ですね。
北欧の憂いある美少女。
まだソバカスのある幼さの残った顔。
ピアノレスのカルテットでアート・ファーマーも
全曲フリューゲルホーンを吹いてます。
ジム・ホールのギターも
スティーブ・スワローのベースも
そしてピート・ラロカのドラムスも
みな静かにちょっと悲しげなリズムとメロディを出しています。
1467 Drums Unlimited
1467 MAX ROACH DRUMS UNLIMITED
フレディ・ハバード tp
ローランド・アレクサンダー ss
ジェームス・スポールディング as
ロニー・マシュース p
ジミー・メリット b
マックス・ローチ ds
1965年ニューヨークにて録音
1473 Forest Flower
1473 CHARLES LLOYD FOREST FLOWER
チャールス・ロイド ts,fl
キース・ジャレット p
セシル・マクビー b
ジャック・デジョネット ds
1966年ニューヨークにて録音